2013年10月 5日
旅と紙とstock
わたしも前職で連れて行ってもらったことがありますが
その国の街並や人々の表情、空気や匂いを今でも覚えています。
美しいパナハチェル、タスコの急坂と白いワーゲンのタクシーの排気ガス
空港から見下ろす空気の薄いすり鉢状のラパスの町並み、サンブラス島の楽園のような夕暮れなどなど。
輸入雑貨の魅力は、その国の空気ごと持ち帰ってくるからなのかもしれません。
コラージュ作家、stock店主のオギハラナミさんも、自分で買い付けをする友人のひとりです。
オギハラナミさんといえば、異国の紙や紙袋やかわいいキッチュな雑貨たち。
それに加えて私が楽しみにしているのが、おみやげばなし。
そこには毎回期待を裏切る事なく、ものすごいエピソードが待っています。
泣いたり笑ったりのおもしろ?話やまるで風景が浮かぶような美しい描写たちが
写真と一緒に綴られています。
紙好きを再確認してしまってから、紙を探す度へと変わっていく
そしてstockをオープンさせる経緯も自然と伝わってきます。
ガイドブックには載っていない、普段着の国を旅しているような気持ちになる1冊です。
きっとみなさんもどこかへ旅に出たくなりますよ。
紙と旅 オギハラナミ
24ページ (B6版) ¥580
カレンダーもいち早く届いています
オギハラナミ2014CALENDAR 大¥840 小¥525
かわいい手作りのブックカバーも久しぶりの登場です。
文庫本サイズ ブックカバー ¥1785
オギハラナミさんとstockの世界をぜひお楽しみください