2020年もありがとうございました

今年の営業も月曜日に無事終了致しました。

みなさま、今年も本当にありがとうございました。

12年お店をやってきて、こんなにお休みをした年はもちろん初めてでしたが

それでも嬉しい事は多々ありました。

5月には阿部龍一さん、ヨツモトユキさんによる「春のピクニック展」

お2人の穏やかで楽しい空気を持った作品やグッズたちは

日々ざわざわした心に「ああ、今春なんだなぁ」と

そんな当たり前の事すら忘れていた事を思い出させてくれました。

初のオンラインのみの開催でしたが、たくさんのみなさまにご覧頂く事ができた事は本当に嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。

10月はいつもお世話になっているたくさんの作家さん方にご協力を頂き、

例年通りカレンダー展を賑やかに開催する事が出来ました。

ご来店頂いたみなさまにも、感染予防にご協力頂きながら楽しんで頂き、

本当に感謝しております。

そして今年で11年目になる日めくりカレンダー、

本当に難しいスケジュールの中、デザイナーさんと製本所さんのお力で

例年と変わる事なくみなさまにお届けする事が出来ました。

webshopをご利用頂いたお客さま、ご来店頂いたお客さま、

心配をして声をかけて下さったお客さま、いつも励ましてくれた友人達や家族に

この場を借りてお礼を申し上げます。本当に本当にありがとうございました!

みなさんなんて優しいんだろう、あたたかいんだろう、

それはこれからも私の力となってくれるだろうと思います。

2021年の日めくりの言葉は、そんなおもいや来年への希望(期待)

また、もう会えない人を思いながら書きました。

なので言葉自体そこに自分はいないような、なんとも少し不思議な気持ちです。

説明が難しいのですが。

そして出来上がったものを見るといつも通りの日めくりなんですが 笑。

今年は春や秋のいちばんしんどい時に、その都度心で唱えていた言葉がありました。

「強い気持ち、強い愛」「覚悟が全て」

敬愛する小沢健二さんの楽曲、もうひとつはシェークスピアの翻訳家、松下和子さんの言葉です。松下さんの言葉は、テレビを見ていてなんて強い言葉なんだろうと、何かあった時にこの言葉を忘れずにいようと思っていました。その時は想像よりも直ぐにやってきましたが、、おまじないのように呟くと、ほんの少しでも気持ちを強く持つ事が出来たように思います。

日めくりカレンダーも、めくって言葉を見て、何か感じて下さる方がたったひとりの方でもいて下さったら嬉しいなぁ、などとおこがましくも思ってます。

あ、日めくりは気負わず、一週間まとめてめくってみたりとか、

本当に自由に楽しんで頂けたら最高です。

みなさまも本当に大変な1年だった事と思いますが、どうぞ健やかにお過ごしください。

私は高校卒業以来!久しぶりに実家で新年を迎えます。

新年は1月8日からスタートです、来年も元気にお会い出来る事を心より願っております。

みなさま、良いお年をお迎えくださいね○