今年も先日26日に、無事最後の営業を終える事が出来ました。
これもひとえにハルカゼ舎を気にして下さったみなさまのおかげです。
本当に本当にありがとうございました!
今年もいつも通りにはいかないとしても、日々営業を出来る有難さをしみじみと感じる1年でした。
年明けは12周年記念プレゼント「ハルカゼが吹き抜ける日」鉛筆を作りました。
stockで見つけたグラシンのパッケージをくるくるするのも、レジでお客様に好きな色を選んで頂くのも初めての事のようにわくわくしました 笑。
そして2月にはオリジナル鉛筆キャップの2021年リミテッドカラーを。
今年は渋めのスモーキーピンクとパステルグレー、大人の方にも好評で嬉しかったです。
お買い上げ下さったみなさまに長くお使い頂けますように。
2022年リミテッドカラーは、意外なのといつもの感じの2色。ぜひお楽しみに○
7月には、久しぶりのイベント「7番目の月が浮かんで夏が来る」
大切なものに囲まれたみちえさんの部屋をイメージしながら、
2人の頭の中を答え合わせするように、共通の好きな音楽を流しながら準備する時間もとても楽しいものでした。
みちえさんの瑞々しい作品や言葉たちは、店内にやわらかな風が吹き抜けるようで、気温の高さにも関わらず、とても清々しい気持ちで毎日を迎える事のできた2週間でした。
そして嬉しい事に本当に多くの作品がみなさまの元へ旅立ちました。
それぞれの場所にいる作品たちを想像するだけでにんまりしてしまいます。
8月はコロナの事もあり、ほぼひと月お店をお休みした為、
部屋に籠り、大半を日めくりの言葉を考える時間にあてました。
時間をかければより良いものが!そう上手くはいかない事も知りました 笑。
今年もデザイナーさんや製本所さんにお力により、より準備万端で臨む事ができ、心より感謝しております。みなさん、本当にお疲れ様でした○
今年の予約特典ステッカーはデザイナーさん(芝生の遊佐くん)描いたハルカゼ舎。
準備期間がほぼなかった為、2人で描いたものの良い方を採用しようという事になりましたが、このイラストを見ればもう、私が描くまでもありませんでした 笑。
そしてこちらも12回目の毎年恒例のカレンダーフェア。
今年も作家さん方にご協力を頂き、素晴らしいカレンダーたちや作品が店内に集まりました。選ぶのは難しくも嬉しい時間だと、店内を(または芝生と)行ったり来たりのお客様を眺めながら思いました。
嬉しい事にフェアお目当てに足を運んで下さる方も多くいらっしゃいました。「今年も楽しみにしていました」そんなお声掛けも胸に染み入りました。みなさまの一年を共に歩み、彩るカレンダー、可愛がって頂けると嬉しいです○
カレンダーフェアの後は急遽決まった「すずらんデパート2021」
すずらんデパートとは、同じすずらん通りの3店舗で毎年夏に開催していたイベントで、ハルカゼ舎(文具売り場、兼ロビー)stock(資材売り場)芝生(催事場)をスタンプラリーで廻って頂くというものでした。
さみしい事に年内に芝生がお引越しの為、最後のすずらんデパートでしたが、最後の最後に開催できて本当によかったと思います。最後とは思えない「らしい」打ち上げも楽しかったです○
ご近所の友人のバーの営業が再開したり、友人とごはんを食べたり、少しずつでも嬉しい事はたくさんありました。そして来年はきっともっとたくさんあるはず。私も素晴らしい友人や家族に刺激を受けたり、知恵を借りたりしながら、それでも変わらずマイペースにやっていけたらと思ってます。小さな目標もちらほら思いつきました○
来年もなるべく扉は広く開けて、お会い出来るのを楽しみにしております。みなさまも良いお年をお迎えください○